電気火災にご注意を!
全国における住宅火災の発生状況は,10年前と比較して約86%まで減少していますが,近年は,電気器具類に起因する火災が増加傾向にあり,住宅火災の原因のうち,約2割が電気器具類によるものです。
備北消防管内においても,電気器具類が原因と思われる住宅火災が増加傾向となっています。
備北消防管内においても,電気器具類が原因と思われる住宅火災が増加傾向となっています。
電気火災の原因となるもので上位を占めているものは 以下のようなものがあります。
1 テーブルタップ・コンセント
2 コード類
3 リチウム蓄電池
2 コード類
3 リチウム蓄電池
電気火災の事例と対策
○テーブルタップ ・コンセント
事例
・テーブルタップを定格容量以上の電気製品を接続(たこ足配線)し使用したため火災となった。
・テーブルタップやコンセントの差し込み口に水や異物が入りショート(トラッキング現象)し火災となった。
・コンセントにホコリが溜まった状態で使用したため,コンセントの刃の間でショート(トラッキング現象)し火災となった。
・プラグが抜けかけた状態で使用したため,プラグとコンセント間で火花が発生し火災となった。
・テーブルタップの経年劣化により,テーブルタップ内で接続不良が発生して火災となった。
対策
・テーブルタップは定格容量以内(たこ足配線を使用しない)で使用し,折り曲げたりしない。
・水や異物が入りやすい場所では使用しない。
・定期的にプラグを点検,清掃し,プラグが抜けかけていないか確認する。
・古くなったり,異常のあるテーブルタップは交換する。
○コード類
事例
・電源コードの上に家具等の重いものが載っていたため,断線し火災となった。
・電源コードを束ねた状態で使用したため,断線し火災となった。
対策
・電源コードに重いものが載っていないか確認する。電源コードは束ねずに使用する。
○リチウムイオン蓄電池
事例
・落下,浸水したモバイルバッテリーを使用していたところ火災となった。
・モバイルバッテリーが暖房器具の温風により加熱されたことで火災となった。
対策
・破損,膨張などの異常のある場合は使用しない。リチウムイオン蓄電池は熱くなる場所に放置しない。
事例
・テーブルタップを定格容量以上の電気製品を接続(たこ足配線)し使用したため火災となった。
・テーブルタップやコンセントの差し込み口に水や異物が入りショート(トラッキング現象)し火災となった。
・コンセントにホコリが溜まった状態で使用したため,コンセントの刃の間でショート(トラッキング現象)し火災となった。
・プラグが抜けかけた状態で使用したため,プラグとコンセント間で火花が発生し火災となった。
・テーブルタップの経年劣化により,テーブルタップ内で接続不良が発生して火災となった。
対策
・テーブルタップは定格容量以内(たこ足配線を使用しない)で使用し,折り曲げたりしない。
・水や異物が入りやすい場所では使用しない。
・定期的にプラグを点検,清掃し,プラグが抜けかけていないか確認する。
・古くなったり,異常のあるテーブルタップは交換する。
○コード類
事例
・電源コードの上に家具等の重いものが載っていたため,断線し火災となった。
・電源コードを束ねた状態で使用したため,断線し火災となった。
対策
・電源コードに重いものが載っていないか確認する。電源コードは束ねずに使用する。
○リチウムイオン蓄電池
事例
・落下,浸水したモバイルバッテリーを使用していたところ火災となった。
・モバイルバッテリーが暖房器具の温風により加熱されたことで火災となった。
対策
・破損,膨張などの異常のある場合は使用しない。リチウムイオン蓄電池は熱くなる場所に放置しない。
注意!!
リチウムイオン蓄電池等の充電式電池を含む家電製品等を廃棄する場合は,地域の分別ルールに従って廃棄してください。
リチウムイオン蓄電池等の充電式電池を含む家電製品等を廃棄する場合は,地域の分別ルールに従って廃棄してください。